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ホンダフリードの4WDは何がいいの?2WD(FF)でも問題はないのか

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ホンダが製造・販売を手掛けているコンパクトミニバンのフリード。コンパクトミニバンの代表格であるシエンタと、コンパクトミニバンのシェアを二分するホンダの売れ筋車種です。

フリードには2WD(FF)モデルと4WDモデル、2種類の駆動方式が存在します。基本的には2WD(FF)モデルで問題はないのですが、4WDモデルを選ぶメリットももちろんあります。

今回はフリードの4WDモデルのメリット・デメリットと、4WDモデルが必要なのかどうかについて解説を進めていきたいと思います。

フリードには2WD(FF)と4WDがある

引用元:フリード公式ページ

2008年に登場した初代フリードは、ガソリンモデルにのみ4WDが設定されていました。そのため、ハイブリッドモデルが欲しい人は2WD(FF)の選択肢しかなかったのですが、2016年に登場した現行フリードはハイブリッドモデルにも4WDを設定

住んでいる地域の関係で4WDしか選ぶことができなかった人も、フリードのハイブリッドモデルを購入することができるようになっています。そもそも4WDとは車の悪路走破性を高めるための駆動方式です。

雨で濡れた路面や降雪により凍結してしまった路面、舗装されていない路面などを車で走行するときに重宝します。これが2WDだと、上手に直進することができなかったりタイヤがスリップしてしまったりすることがあるので、4WDは車の安全性を大きく向上させて、事故を未然に防ぐことができる駆動方式なのです。

4WDのメリット・デメリットとは?

上記ではフリードの駆動方式と、4WDの重要性についてざっくりとお伝えしました。続いて、4WDのメリット・デメリットを簡単に紹介したいと思います。

4WDのメリット

2WDは前輪もしくは後輪のどちらかを駆動させて走行します。FF(前輪駆動)なら前輪2つが、FR(後輪駆動)なら後輪2つが駆動して地面を蹴ることで、車が前に進むというわけです。

一方、4WD(4輪駆動)は前後4つのタイヤすべてを駆動させて走行します。極端な話をすれば、2WDはタイヤがスリップやスタックしてしまうと前に進むことは困難です。

しかし、4WDであれば前後のタイヤどちらかがスリップやスタックしてしまっても、残りのタイヤが駆動するので危険な状態から脱出することができます。

ようするに、4WDは悪路走破性が高いため、2WDに比べて走行性能や安全性能が高いということになります。4WDというと未舗装路走行に強いというイメージがありますが、実際はすべての路面において4WDが最適解です。

4WDのデメリット

4WDは2WDよりも優れた駆動方式ですが、優れているがゆえにデメリットもあるのです。まず、4WDは2WDよりも複雑な構造を採用しているため、部品点数が多く、製造コストも余計にかかってしまいます。

車種やグレードによって異なりますが、フリードの場合は2WDモデルと4WDモデルで20万円程度の価格差があり、2WDモデルの方がはるかに安いです。いくら走行性能や安全性が大きく向上するとはいえ、やはり20万円も価格差があると購入を躊躇してしまいますよね。

4WDのデメリットは車両価格が高いことだけではありません。部品点数が多い4WDは、2WDに比べて車両重量が増加しています。

部品点数が多いだけエネルギーロスも増加するため、4WDモデルは2WDモデルよりも燃費性能が低いです。フリードの場合、2WDモデルはJC08モード・19.0km/Lですが、4WDモデルは17.6km/Lとなっています。

フリードの4WDは本当に必要?

引用元:フリード公式ページ

上記では4WDのメリット・デメリットを解説しましたが、それを踏まえたうえで、フリードに4WDは本当に必要なのでしょうか。フリードはコンパクトミニバンで、クロスオーバーSUVのようにオフロード走行を想定していません。

ですが、フリードは「リアルタイムAWD(インテリジェント・コントロール・システム)」を採用しています。「リアルタイムAWD(インテリジェント・コントロール・システム)」とは、フリードに内蔵されたセンサー類が路面の状況や走行状態を検知して、2WDと4WDを瞬時に切り替える電子制御4WDシステムのことです。

これにより、通常時は2WDで走行してエネルギーロスを低減して燃料消費を節約。登坂やカーブ、雪道などの4WDが適した路面では4WDに切り替わり、運転に安心感をもたらしてくれます。

さらに、1列目シート下に配置されている「IPU(インテリジェント・パワーユニット)」。ハイブリッドシステムのひとつで、バッテリーと制御装置が一体になっている部品です。

そんな「IPU(インテリジェント・パワーユニット)」を4WDに最適化することで、車内空間を犠牲にすることなく4WDを実現しています。4WDの車は2WDと比べて車内空間やラゲッジスペースが狭くなっていることが多いのですが、フリードは2WDと同等の広さを確保しているのです。

4WDは燃費が悪化するので、ハイブリッドモデルで4WDを選ぶことは本末転倒のように感じてしまう人もいるでしょう。それでも、4WDを選ぶ予算があるなら4WDを選んだ方がのちのち後悔せずに済みます。

ライバル車種のシエンタに4WDはある?

引用元:シエンタ公式ページ

フリードにとって最大のライバル車種であるトヨタ・シエンタ。同じコンパクトミニバンというジャンルで、フリードよりも多い販売台数を記録しています。

フリードのライバル車種なだけあって、様々な魅力が備わっているコンパクトミニバンですが、そんなシエンタに4WDモデルの設定はあるのでしょうか?

結論からいうと、シエンタに4WDモデルの設定はあります。ただし、4WDの設定があるのはガソリンモデルのみとなっていて、ハイブリッドモデルに4WDの設定はありません

これはハイブリッドシステムと4WDの相性が悪いことが関係していて、トヨタにはハイブリッドシステムに最適化した電子式4WDも存在します。しかし、電子式4WDはシエンタの発売以降に登場した新技術なので、シエンタハイブリッドには残念ながら採用されていません。

電子式4WDがシエンタハイブリッドの次期モデルに採用されるのは確実ですが、現時点ではコンパクトミニバン・ハイブリッド・4WDの条件をすべて満たす車はフリードハイブリッドしかありません。

フリードは2WD(FF)でも必要十分!

今回は4WDに関する基本的な情報と、フリードの4WDモデルについて解説しました。上記では4WDモデルをおすすめしましたが、実際のところは2WDモデルでも必要十分です。

2WDモデルでも横滑り防止装置やトラクションコントロールをはじめとする安全装備が採用されているので、基本的には問題ないと言えます。4WDがなくても、タイヤチェーンで代用することも可能です。

ただし、降雪地域に住んでいる人、未舗装路を走行する機会が多い人なら話は別。車は高い買い物なので、よく考えずに購入してしまうと後悔する可能性が非常に高いです。

もちろん、購入後に後戻りなんてできません。自分が住んでいる地域やよく走行する道路事情を考慮したうえで、ベストな駆動方式を選んでください。

走行性能や安全性のためなら20万円上乗せしてでも4WDモデルが欲しいという人も、迷う必要はないです。デメリットがあるとはいえ、車にとって最適な駆動方式は間違いなく4WDなので、4WDモデルを購入せずに後悔するくらいなら購入して後悔した方が何倍もマシだと思います。

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