スペック

ホンダフリードはなぜ人気?ファミリー層から高い支持を集める理由とは

更新日:

以前と比べ国民の車離れが進んでいるとよく耳にしますが、少なくともファミリー層にとって車は必要不可欠な存在です。都市部では公共の交通機関を利用して移動しているという人は多いですが、小さなお子さんの世話をしたりぐずったりすると周りの人たちに迷惑がかかってしまいますし、個人的には車のようなプライベートな空間を確保できる移動手段が必要だと考えています。

これはあくまで都市部での話で、郊外に住んでいるファミリー層にとって車の存在はマストです。車がなければ日々の買い物はもちろん、お子さんの送迎や家族みんなでお出かけすることも難しいですよね。

車のメリットはよくわかっていても、 購入や維持にお金がかかるから手が出ないという人も少なくはありません。実はそんなファミリー層にもおすすめの車があります。それがホンダ・フリードです。

フリードはファミリー層を中心に高い支持を得ています。その人気は自動車の販売台数ランキングでも上位にランクインするほど。なぜフリードはそれほどまでにファミリー層からの支持を得ているのでしょうか。

今回はフリードがファミリー層から人気を集めている理由について徹底解説。車がないと不便だと感じている人やミニバンの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

ファミリー層から絶大な支持を得ているフリード

引用元:フリード公式ページ

フリードはホンダが2008年から製造・販売を手がけているコンパクトミニバンです。そもそもコンパクトミニバンとはどのような車なのかというと、車両価格や維持費がリーズナブルなコンパクトカーをベースに開発されているミニバンのこと。

フリードは同社の売れ筋コンパクトカーであるフィットのプラットフォームを流用して設計・開発されています。そのため、パワートレインをはじめとする様々な部分がフィットと共通していますが、 フィットとは異なる魅力が多数備わっているのです。

ミニバンというジャンルは本来、車両価格や維持費が高くつくものですが、フリードは購入・維持が容易なフィットをベースとしているため、ミドルサイズミニバンと比べてお金がかからないといった魅力が備わっています。何かとお金がかかるファミリー層にとって、出費を抑えることのできるフリードはまさに打ってつけの車です。

ファミリー層ならではのニーズにしっかりと応えているフリードは、 数あるミニバンの中でも特に高い支持を得ています。とはいえ、世の中にはフリードよりも購入・維持が容易な車はたくさんありますよね。

コンパクトカーもそうですし、お金がかからないという面に関して言えば、軽自動車が最もファミリー層のニーズにマッチしているはず。もちろん軽自動車の中にはファミリー層から人気を集めている車種もありますが、それでもフリードがファミリー層から絶大な支持を得ている理由はたくさんあるのです。

フリードはなぜファミリー層から人気を集めているの?

フリードがファミリー層からの人気を集めている理由は10つもあります。ひとつずつ解説していくので、ミニバン選びの参考にしてください。

理由① 乗車定員が多い

引用元:フリード公式ページ

ファミリー層は家族の人数が多いです。3~4人家族も多いですが、兄弟がいたり年配の方々と同居していたりする場合は5人家族以上になることが大半ですよね。

一般的な車は4~5人乗りなので、家族人数が多いファミリー層には不向きです。ところが、フリードはコンパクトなボディサイズの中に6~7名の乗車定員を実現しています(グレードによって乗車定員が異なる)。

そのため、家族の人数が多かったとしてもフリード1台でまかなうことが可能です。フリードがあれば車を複数台所有する必要はなく、家族全員で移動することができます。

理由② 車内空間が広い

引用元:フリード公式ページ

車種によって車内空間の広さは異なりますが、一般的にミニバンは車内空間が広いとされています。それに対して、コンパクトカーは車内空間が狭いというイメージが根強いです。昨今はその限りではありませんが、今でも「コンパクトカー=狭い」というイメージを抱いている人は少なくありません。

ミニバンとコンパクトカーの魅力を両立しているフリードは、小柄なボディの中に広大な車内空間を実現しています。ミドルサイズミニバンと比べるとさすがに劣ってはいるものの、フリードよりも大型なのに車内空間の広さでは及ばない車種は多いです。

ファミリー層にとって、車内空間の広さはメリットしかもたらしません。車内空間が広いことで大人数がくつろぐことができますし、大柄の成人男性でも窮屈な思いをすることはないです。また、フリードの車内空間の広さは小さなお子さんのお世話をするときにも重宝するはず。

理由③ 乗り降りが容易

引用元:フリード公式ページ

ファミリー向けの車や主要ターゲットの年齢層が高い車は、乗降性を意識した車種が増えています。乗降性とは乗り降りが容易にできるかどうかを指し示すもので、一般的に、実用車は乗降性を重視して設計されていることが多いです。

反対に、クーペやスポーツカーはスタイリングや動力性能を優先しているため、乗降性はそれほど重視されていません。フリードは乗降性が極めて高いことで知られています。

フリードの乗降性を高めているのは、両側スライドドアの存在と低床フロアの採用です。これらが備わっていることにより、大人だけでなく小さなお子さんや年配の方々でも楽に乗り降りすることができます。

両側スライドドアの魅力は開口部が広いことだけではなく、狭い駐車場でも隣の車に気遣うことなく乗り降りできることも挙げられます。ヒンジ式ドアとは機構が大きく異なっているので、小さなお子さんが隣の車にドアパンチすることも防ぐことができますよ。

理由④ 安全装備が豊富

引用元:フリード公式ページ

昨今では車に求められる安全性のレベルが高まっています。車の安全性が高いと、事故を未然に防止・回避することができるからです。周りの車の予防安全性が高くなれば、事故に巻き込まれる危険性も低くなります。

ファミリー層は子どもを乗車させる機会が多いですが、できることなら危険な目に遭わせたくないと考えているはず。そうなると、安全装備が豊富な車を選ぶことはマストになりますが、ここにもフリードが人気を集めている理由があります。

フリードはホンダの先進安全技術であるホンダセンシングを標準装備しています(一部の廉価グレードを除く)。ホンダセンシングには複数の予防安全技術や運転支援技術がパッケージ化されていて、とても頼りになる存在です。

フリードの安全装備はホンダセンシングだけではありません。フリードは衝突安全性能評価で最高ランクを獲得しているほど、衝突安全技術に秀でたミニバンです。万が一、人やものに衝突してしまったとき、自車はもちろん衝突してしまった人やものへのダメージも軽減してくれます。

理由⑤ 車両総額が安い

ファミリー層は何かとお金がかかります。特に子どもがいる家庭は学費や習い事の月謝、おこずかいなど、必要となるお金を挙げるとキリがありません。将来を見越して貯金も必要ですし、できればリーズナブルな車を選びたいと考えているはずです。

実はフリードは数ある国産ミニバンの中でも、トップクラスにリーズナブルな価格で販売されています。ガソリンモデルであれば車両価格は1,880,000円~2,852,280円(税込)、ハイブリッドモデルであれば車両価格は2,256,000円~3,152,520円(税込)と比較的安価であることがおわかりでしょうか。

オプション代や諸費用を含めた車両総額自体はもう少し高くなってしまうのですが、それでもほかのミニバンと比べると非常にお買い得です。また、フリードはエコカー減税対象車なので、登録時の自動車重量税や自動車取得税が免税もしくは減税されることになってお得に購入することができますよ。

理由⑥ 維持費も安く済む

車を所有したことがある人は、車は購入後の維持にもたくさんのお金がかかることをご存知でしょう。毎年4~5月に納める必要がある自動車税や毎月の任意保険代、ガソリン代など、挙げるとキリがありません。

車を所有するうえでネックとなる維持費ですが、維持費は車種によって大きく異なります。車種によって排気量や燃費性能、任意保険の料率などが異なるからです。

フリードは一般的なミドルサイズミニバンと比べて、維持費がリーズナブルです。具体的にはコンパクトカーとさほど変わらないか、やや高い程度になると思います。燃費性能がわずかに劣るくらいで、そのほかの部分はベースのフィットと大きな差はありません。

ミニバンは基本的に維持費が高いといわれているため、維持費を安く抑えることのできるフリードは貴重な存在だと思います。コンパクトカー並みの出費でミニバンを所有できるのは、ファミリー層にとっては本当にありがたいです。

理由⑦ 運転が難しくない

引用元:フリード公式ページ

人によって車を運転する頻度は異なると思いますが、郊外に住んでいる人はともかく、都市部に住んでいて毎日車移動するという人はそう多くはないはず。車を運転する頻度が少ないとなると、気になってくるのが運転のしやすさです。

一般的なミニバンは標準の車よりもボディサイズ、特に全長が大きく設計されています。そのため、小回りが利かず運転が難しいと感じる人もいるでしょう。運転する機会が少ない人となればなおさらですよね。

ところが、フリードであればそんな悩みも吹き飛びます。リードのボディサイズは全長4,265mm、全幅1,695mm、全高1,710mm~1,735mmで、ミニバンとしては非常にコンパクトです。コンパクトミニバンとして販売されているだけはありますね。

コンパクトカーとミドルサイズミニバンの中間、といえばイメージしやすいかと思います。全幅に関しては同社のコンパクトカーであるフィットとまったく同じです。全高はコンパクトカーよりも高く設計されていますが、トンネルを通行できないほど背が高いわけでもないので、この点に関しては心配ありません。

全長がミドルサイズミニバンよりも小さく、全幅がコンパクトカーと同じであるフリードの運転は難しくないことがわかります。着座位置が高いことで運転席から道路を見下ろすような目線となるため、フロント部分の感覚もつかみやすいです。

最小回転半径も5.2mと小回りが利きます。フリードは比較的運転が簡単な部類に入るため、普段運転をしない人や運転が苦手な人でも気軽にハンドルを握ることができて安心です。

理由⑧ 荷室が使いやすい

引用元:フリード公式ページ

昨今はコンパクトカーや軽自動車でも、ラゲッジスペースを広く確保している車種が増えています。ファミリー層にとって、車のラゲッジスペースの広さ・使いやすさはとても重要です。なぜなら、ファミリー層は一般層よりも車に荷物を積載する機会が多いから。

例えば、生後間もない赤ちゃんがいる家庭はベビーカーを積載する必要があります。年配の方々がいる家庭だと車いすなどを積載することもあるでしょう。家族の人数が多ければ、買い物の量だって多くなります。

大は小を兼ねるという言葉がありますが、ファミリー層にとってラゲッジスペースは広ければ広いほど役に立つでしょう。フリードのラゲッジスペースは広さも使いやすさも兼ね備えています。

テールゲートの開口部は広く、荷物の積載が容易です。低床フロアなので、背の高い荷物だって簡単に積載することができます。3列目シートを格納してしまえば、一般的な車よりもはるかに広いラゲッジスペースを確保することも可能です。

もちろん、3列目シート格納時は乗車定員が少なくなってしまうというデメリットもあるので注意しましょう。それさえ踏まえていれば、フリードのラゲッジスペースはとても便利で欠かせないものになりますよ。

理由⑨ 動力性能に不足なし

引用元:フリード公式ページ

ミニバンを購入するうえで気になるのが動力性能。ミニバンはボディサイズが大きいことや両側スライドドアなど重量のある装備の採用が災いして、標準の車よりも車両重量が大きいです。

それはフリードも同様で、さらにフリードはフィットと同じ1.5L直列4気筒エンジンを搭載しています。車両重量が大きいにもかかわらずコンパクトカーと同じエンジンということで、非力だと感じる人は少なくありません。

ですが、フィットのエンジンは競合車種よりもパワフルな動力性能を実現しています。フリードをきびきびと走らせるには十分な動力性能を有しているため、パワー不足を心配する必要はないでしょう。

ただし、人によっては満足できるレベルに達していない可能性もあるので、動力性能に関してはディーラーで試乗してみるのが手っ取り早いです。少なくとも街乗りにおいては問題ないと考えています。

6~7名乗車時はややもたつきを感じるかもしれません。加速も鈍くなってしまいますが、それはフリードに限らずほかのミニバンにもいえることです。

どうしても動力性能が気になる場合は、ガソリンモデルではなくハイブリッドモデルを購入するといいでしょう。ハイブリッドモデルならエンジン単体の出力に加えて、ハイブリッドシステムのモーター出力が加算されるので、スムーズな加速が期待できますよ。

理由⑩ Modulo Xの設定あり

引用元:フリード公式ページ

男性がミニバンの購入を渋る理由のひとつとして、見た目がかっこよくないことが挙げられます。ミニバンは車内空間を確保するためにスクエアボディを採用しているため、外観のデザインにどうしても制約がかかってしまうのです。

昨今ではミニバンも随分とかっこよくなりましたが、今のところスポーティーさを強調しているミニバンはほとんどありません。どれも重厚感、プレミアム感を前面に押し出したラグジュアリー性の強いスタイリングです。

特にトヨタのミニバンはそれが顕著に表れています。フリードの兄貴分にあたるステップワゴンも販売不振にテコ入れすべく、マイナーチェンジと同時にプレミアム感の強いカスタムモデル(ステップワゴン SPADA)をラインナップしました。

フリードは洗練されたスタイリングを採用していますが、こちらもスポーティーさは薄いです。ですが、フリードに設定されているModulo Xは、ミニバンでありながらもスポーティーさを前面に押し出していて好評を博しています

車の好みは人それぞれ異なると思いますが、フリード Modulo Xほどスポーティーな要素が強いミニバンは多くありません。フリード Modulo Xには外観・内装だけでなく、足回りにも本格的なスポーツテイストが散りばめられています。

スポーツカーが好みでミニバンには乗りたくないという人も、フリード Modulo Xであれば満足できるかもしれません。Modulo Xの車両価格はフリードのグレードの中で最も高価ですが、それでもミドルサイズミニバンと比べると手が届きやすい価格帯となっています。

フリードはファミリー層に打ってつけ!

引用元:フリード公式ページ

今回はフリードがファミリー層から絶大な支持を得ている10つの理由を徹底解説しました。これで皆さんにもフリードの魅力がしっかり伝わったと思います。

ミニバンはどれもファミリー向けの車として販売されていますが、フリードはその中でも特にこだわりを感じることのできるモデルです。コンパクトミニバンならではの欠点もありますが、ミドルサイズミニバンを上回っている面も多くあります。

これからミニバンを購入するのであれば、ぜひフリードの実車をディーラーでチェックしてみてください。こだわり抜かれた実用性や使い勝手、ファミリーカーとしての完成度の高さにきっと度肝を抜かれるはずです。

この事実を知らないとフリードへの買い替えであなたは損をします。

無料、かつ1分で終わるワンステップを実施するかしないかが、フリードを購入する際に、あなたが損をするのか、それとも損をせずに逆に得をするのか、の分かれ目になることを知っていましたか。

もし、あなたが既に熱心に車の買い替えで損をしない方法を調べ尽くしていたら、「それ、知ってるよ。」と思われるかもしれませんが、この冒頭文を読んでぴんと来なかった場合は絶対に最後まで読み進めてください。

ポイントは今の愛車をどう手放すかです。ディーラーに普通に下取りに持っていく方が大半ですが、これは損する典型的なパターンです。

ディーラーは商売として、車を売買しているので、可能な限り安くあなたの愛車を下取ろうとしてきます。

1)高めの金額を提示→2)「仕方ないです!ここまで下取り金額アップします!」

ディーラーに行くとこのやりとりが発生しますが、ディーラー側の頭の中は「1で下取りできたらラッキー。2が目標下取り金額。」です。

なので、実際はもっと高く下取りできるのに、何も準備しないでディーラーに行くと損をします。

ワンステップ踏んでからディーラーに行くと騙されないで済む。しかも、無料。

ディーラーに向かう前に「ナビクル」であなたの車を一括査定に出す。これだけで、騙されないで済みます。

「ナビクル」とは、最大10社の買取業者に一括であなたの愛車を査定してもらえるサービスです。時間は1分程度で、しかも、無料で使えます。

1分の入力後には、一括で査定依頼が完了するだけではなく、あなたの愛車の概算価格も表示されるので、すぐに自分の車の大体の価値がわかります。

・複数買取業者からの査定金額の中で一番高い査定金額
・入力後すぐに表示される概算価格

の2つを持って、ディーラーに向かい、「ここの買取業者はA万円でこの車を買い取ってくれるらしいです。」と伝えれば、ディーラーはA万円以上であなたの愛車を下取らないといけなくなります。

もし、それでも、下取り金額が上がらないようでしたら、買取業者に車を売ってしまえばよいと思います。

「ナビクル」で1分の手間をかけるかけないで、丸腰でディーラーに向かうと、10万円以上損してしまう可能性もあります。

逆に1分の手間をかけるだけで、それが防げるなら、最高ですよね。時給換算してみると、とんでもない金額です。

損をして後から後悔したくない方は、1分だけ時間を使って、あなたの車の情報を入力してみてください。

ナビクルで査定依頼(無料)

▼公式ホームページ▼

-スペック

Copyright© ホンダフリードの購入検討者用サイト , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.