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フリードのシートアレンジを徹底解説!利便性は高い?

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昔に比べて、車は実用性や利便性を求められるようになっています。以前は走りやスタイルを重視した車がどのメーカーにも多くラインナップされていた印象でしたが、昨今は右を見ても左を見ても実用性一辺倒。車好きにとっては少々悲しい時代ではありますが、やはり実用性や利便性を重視した車は便利で、私たちの生活には欠かせないものになっていますよね。

ホンダが製造・販売を手掛けているフリードもそのひとつです。フリードに限らず、多くのホンダ車は「センタータンクレイアウト」と呼ばれる独自の技術を採用することで、多彩なシートアレンジを実現しています。

これにより、ラゲッジスペースには入らない荷物が積載できるようになったり、車内でゆっくりとくつろぐスペースを作り出したりすることができるのです。今回はそんなフリードのシートアレンジについて迫ってみたいと思います。

実用性重視のコンパクトミニバン、フリード

引用元:フリード公式ページ

フリードはホンダが2008年から製造・販売を手掛けているコンパクトミニバンです。同社が販売しているコンパクトカーのフィットとさほど変わらないボディサイズでありながら、最大7名が乗車できる広大な車内空間を実現しています。

搭載しているエンジンは1.5L直列4気筒エンジンで、フィットに搭載されているエンジンと同型です。ガソリンモデルは131馬力、ハイブリッドモデルは110馬力の最高出力を発生するので、動力性能に関しては必要十分となっています。

ハイブリッドモデルはエンジンの出力に加えて、ハイブリッドシステムのモーター出力が加わるので、高速道路やバイパスでの合流や登坂での加速も申し分ありません。燃費性能に関してもフリードは優秀です。

フリードのカタログ燃費(JC08モード)はガソリンモデルが17.6~19.0km/L、ハイブリッドモデルが25.2~27.2km/Lとなっています。燃費性能を重視したハイブリッドモデルが低燃費なのは当然としても、ハイブリッドシステムを搭載していないガソリンモデルも低燃費なのは驚きですよね。

両側スライドドアや低床フロアの採用により、乗降性も高いです。それ以外にも、ファミリー層にとっては欠かせない装備を多数採用しています。このように、フリードは実用性や日々の利便性をしっかりと考慮されている車なのです。

フリードのシートアレンジを徹底解説!

フリードは「センタータンクレイアウト」と呼ばれる、ホンダ独自の技術を採用しています。これにより、競合車種よりも低床なフロアを実現しました。フロアを低く設計できたことで車内空間の自由度が増したため、従来よりもシートアレンジのバリエーションが豊富になっています。

フリードには6人乗りモデルと7人乗りモデルのほかに、派生車種のフリード+(プラス)が設定されています。フリード+は5人乗りモデルです。それぞれのモデルのシートアレンジについて、解説を進めていきたいと思います。

6人乗りモデルのシートアレンジ

6人乗りモデルはフリードの乗車定員の中で、最もグレードのバリエーションが豊富となっています。2列目に左右が独立したキャプテンシートを採用することで、乗員は快適な移動を満喫することが可能です。

独立したキャプテンシートの間にはセンターウォークスルーが備わっているので、2列目と3列目の移動が容易くなっています。そんなフリードの6人乗りモデルのシートアレンジは以下の3種類です。

  • 1列目・2列目アレンジモード
  • 2列目・3列目アレンジモード
  • 2名乗車+最大ラゲッジモード

引用元:フリード公式ページ

「1列目・2列目アレンジモード」は1列目シートを最大限にリクライニングすることで、1列目シートと2列目シートをフラットにするシートアレンジです。運転の小休憩に活用することができます。

引用元:フリード公式ページ

「2列目・3列目アレンジモード」はより本格的な休憩をしたいときに役立つシートアレンジ。2列目シートを最大限にリクライニングして3列目シートと連結させれば、プライバシーが確保された休憩スペースが出来上がります。

引用元:フリード公式ページ

「2名乗車・最大ラゲッジモード」は大きな荷物を積載したいときに活用したいシートアレンジです。2列目シートをフロント側にめいっぱいスライドさせて、3列目シートを跳ね上げることで、広大なラゲッジスペースを確保することができます。

7人乗りモデルのシートアレンジ

7人乗りモデルはフリードの中で最大の乗車定員を確保しているモデル。6人乗りモデルほどバリエーション豊富ではありませんが、極端に選択肢が少ないというわけでもないため、家族の人数が多いのであれば7人乗りモデルも選択肢に入ると思います。

7人乗りモデルの2列目はキャプテンシートではなく、6:4分割式ベンチシートです。左右で独立していないため、2列目シートは最大3名が乗車することができます。乗り心地やホールド性はキャプテンシートに劣りますが、赤ちゃんのお世話ができるので便利です。

7人乗りモデルのシートアレンジは以下の3種類となっています。

  • 1列目・2列目アレンジモード
  • 2列目・3列目アレンジモード
  • 2名乗車+最大ラゲッジモード

引用元:フリード公式ページ

「1列目・2列目アレンジモード」は6人乗りモデルとほぼ同じです。1列目シートと2列目シートを連結することで、ゆっくりとくつろげるスペースを確保することができます。

引用元:フリード公式ページ

「2列目・3列目アレンジモード」も6人乗りモデルとほぼ同じですが、7人乗りモデルは2列目にセンターウォークスルーがありません。そのため、フラットかつ快適なスペースで小休憩を挟むことができます。

引用元:フリード公式ページ

「2名乗車+最大ラゲッジモード」も6人乗りモデルと同様、大きな荷物を積載したいときに重宝するシートアレンジです。

ただし、6人乗りモデルは2列目シートをフロント側にスライドさせてスペースを確保していましたが、7人乗りモデルでは2列目シートを折りたたんでスペースを確保します。ラゲッジスペースの広さに関しては、7人乗りモデルの方が上回っていて使い勝手は良いです。

フリード+(5人乗りモデル)のシートアレンジ

5人乗りモデルのフリード+(プラス)は、フリードの派生車種として設定されています。3列目シートを撤廃したことで、乗車定員が少なくなる代わりに広くて使い勝手の良いラゲッジスペースを実現。大きな荷物を積載する機会が多い人には打ってつけのモデルです。

フリード+の2列目シートは6:4分割式ベンチシートですが、7人乗りモデルに採用されている6:4分割式ベンチシートとは機構が異なっています。座り心地やホールド性に関して大きな違いはありませんが、センターアームレストがないので若干不便です。

フリード+のシートアレンジは以下の5種類です。

  • ノーマルモード
  • おやすみモード
  • ロングラゲッジモード
  • ビッグラゲッジモード
  • ハーフラゲッジモード

引用元:フリード公式ページ

「ノーマルモード」は5名乗車を維持したまま広大なラゲッジスペースを確保した、フリード+の基本となるシートアレンジです。おそらく使用頻度は「ノーマルモード」が最も多くなるでしょう。

引用元:フリード公式ページ

「おやすみモード」は車内での休憩や車中泊に適したシートアレンジです。1列目シートをフロント側にスライドさせ、背もたれもフロント側にリクライニングさせます。

2列目シートもフロント側にスライドさせたあと、座面を跳ね上げて背もたれを格納。すべてのシートをアレンジすることで、成人2名が窮屈な思いをすることなく寝転んでリラックスすることができます。

引用元:フリード公式ページ

「ロングラゲッジモード」は助手席と助手席側の2列目シートを前方にスライドさせたあと、2列目シートを格納。

サーフボードやカーペットなどの長尺物の積載を可能にしたシートアレンジです。長尺物の大きさにもよりますが、3名程度であれば乗車することができます。

引用元:フリード公式ページ

「ビッグラゲッジモード」は1列目シートへの乗車を維持したまま、最大限のラゲッジスペースを確保するシートアレンジ。2列目シートを格納するだけで、自転車などの大きな荷物を積載することができるようになります。

引用元:フリード公式ページ

「ハーフラゲッジモード」は2列目ベンチシートの片側を格納して、3名乗車を維持したままラゲッジスペースを確保したシートアレンジです。少人数での旅行やアウトドアの際に重宝することになります。

「ロングラゲッジモード」には及びませんが、長尺物の積載にも適していることがわかりますね。

フリードのシートアレンジは多彩で利便性が高い!

今回はフリードのシートアレンジについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。フリードは乗車人数に応じたシートを採用しているため、それぞれに異なるシートアレンジが用意されていることがわかりました。

フリードの中で最もシートアレンジのバリエーションが豊富なのは、5人乗りモデルのフリード+です。しかし、6人乗りモデルと7人乗りモデルのフリードも3種類のシートアレンジが用意されているので、急に荷物を積載することになったときも安心です。

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