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フリードの外観デザインを徹底解説!シエンタやModulo Xとの違いも!

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ミニバン大国の日本ではたくさんの魅力が備わったミニバンが多数販売され、販売台数においてしのぎを削っています。その中でもメインとなっているのは、トヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイア3兄弟や日産・セレナなどのミドルクラスのミニバンです。

日本の道路事情にマッチするちょうどいいボディサイズと、7~8名が乗車しても快適に過ごせる広大な車内空間が人気を博しています。特に広い車内空間は、ミニバンが誇る最大の武器です。

ところが、昨今ではコンパクトミニバンと呼ばれる次世代のミニバンが人気を博していることはご存知でしょうか。コンパクトミニバンとは、コンパクトカーとさほど変わりない小柄なボディの中に、できる限りの広い車内空間を実現しているミニバンのこと。

今回はそんなコンパクトミニバンの代表格ともいえる、ホンダ・フリードの外観デザインに迫ってみたいと思います。記事後半ではライバル車種のトヨタ・シエンタとの比較も行っているので、ぜひご覧ください。

コンパクトで実用性ばっちりのホンダ・フリード

引用元:フリード公式ページ

フリードはホンダが2008年から製造・販売を手掛けているコンパクトミニバンです。上記でもざっくりとお伝えしたように、コンパクトミニバンは小柄なボディの中に広大な車内空間を実現しています。

ミドルクラス以上のミニバンは大柄なボディサイズが災いして、小回りが利かなかったり燃費性能が悪かったりするなど、いくつかの欠点を抱えていますよね。大きくて重たいボディを動かす必要があるので、最低でも2.0L以上の中排気量エンジンを搭載しなければならず、自動車税も高くついてしまいます。

もちろん、そんな欠点を補って有り余る魅力がミドルサイズ以上のミニバンには備わっているのですが、ミドルサイズ以上のミニバンの欠点を克服しつつ、コンパクトカーと同等の実用性を実現しているのがフリードをはじめとする、コンパクトミニバンなのです。

2019年現在、ホンダから販売されているフリードは2代目モデルにあたります。2016年の発売以降、高い人気を博しているようです。これからフリードの魅力を余すことなくお伝えしたいのですが、それはほどほどにして、今回はフリードの外観デザインに注目してみたいと思います。

フリードの外観デザインを徹底解説!

車を選ぶときの検討材料のひとつとなるのが、車の外観デザイン。どんなに実用的な車でも、外観デザインが悪いとユーザーが離れていってしまいます。やはり自分好みの外観デザインを採用した車を選んでこそ、心から購入してよかったと思えるはず。

さて、今回のテーマともいえるフリードの外観デザインは、購入後に後悔しない魅力的なスタイリングを実現しているのでしょうか。今回はフリードのフロント・サイド・リアと、3つの異なる視点からデザインをチェックして解説を進めていきたいと思います。

フリードのフロント

引用元:フリード公式ページ

コンパクトカーや軽自動車などの小型車はキュートな外観デザインを採用しているものが多いですよね。これはボディサイズの制約や実用性を確保しなければならないという事情があるからです。

フリードにももちろん、そのような制約が当てはまります。しかし、フリードはデザインにおいて不利なコンパクトミニバンでありながら、スタイリッシュでカッコいいフロントマスクを採用しているのです。

切れ長でクールなヘッドライトと連続するフロントグリルには一体感があり、洗練された美しさを感じます。迫力はしっかりとありますが、押し出し感はそれほど強くなく、万人受けするフロントマスクです。

昨今は押し出し感を意識するあまり、過度なメッキパーツの採用でギラギラした印象を受ける車が多いなか、フリードはメッキパーツをグリル部分のアクセントに使用しています。シンプルがゆえに飽きのこない、秀逸なフロントマスクだと感じました。

フリードのサイド

引用元:フリード公式ページ

ミニバンの外観デザインを設計するうえで、自動車メーカーのデザイン部門が頭を抱えることになるボディサイドのデザイン。ミニバンは車内空間の広さを最大のウリにしています。車内空間が最も広く確保できるボディ形状はスクエア形状なので、国産ミニバンのほとんどはスクエア形状のボディを採用していますよね。

スクエア形状のボディは外観、特にボディサイドに変化を与えるのが難しく、他社のミニバンと差別化することができないという欠点があります。だからこそ、ミニバンを製造している自動車メーカー各社は、競合車種と差別化を図るために試行錯誤しているのです。

もちろん、フリードもスクエア形状のボディを採用しています。しかし、画像をよく見るとわかりますが、フリードは良くも悪くもミニバンらしくない複雑な面構成です。

フロントからリアにかけて突き抜けるようなキャラクターラインは、単調なボディに軽快な印象をプラス。サイド下部のキャラクターラインは凹凸がはっきりとしていて、力強さを感じます。

サイドウインドウガラスの形状はスタイリッシュな印象を受けますね。ガラスの面積が広く確保されていて、フリード車内からの見通しはとても良さそうです。

フリードのリア

引用元:フリード公式ページ

最後にフリードのリアをチェックします。まず目に入るのはテールライトです。

一見、何の変哲もないテールライトですが、よく見ると独創的な形状を採用していることがわかります。ミニバンで採用されがちな縦長形状のテールライトではなく、横方向に広がりを感じさせるテールライトです。

コンパクトなフリードにワイド感を演出するために、このような形状になったのだと思います。この形状に関しては好みが分かれるとは思いますが、少なくとも苦手だという人はいないでしょう。

これをカッコいいと感じるか、没個性だと感じるかは人それぞれだと思います。

フリードのリアの上半分はリアガラスです。上部のリアゲートスポイラーがフリードにスポーティーな印象をプラスしています。

個人的に秀逸だと感じたのが、ボディサイドから絞り込まれたようなキャラクターラインです。これにより、フリードのリアからはマッシブな印象を感じるようになっています。

ミニバンのリアもサイドと同様、単調になってしまいがちなのですが、少なくともフリードのリアは単調ではありませんね。リアバンパー両端にはリフレクターが装着されています。

リアゲートはバンパー下部まで続いていて、開口部が広く確保されていることがわかります。リアゲートの開口部が広いと荷物を積載しやすく、実用性は高いです。

フリードはデザイン面だけでなく、実用面もしっかりと考慮されていることがわかりましたね。

フリード Modulo Xの外観デザイン

フリードの外観デザインを徹底解説しましたが、実はフリードには「Modulo X」と呼ばれるカスタムグレードが設定されています。洗練されたカッコよさを持つフリードとは異なる魅力を備えているので、「Modulo X」の外観デザインについても紹介しますね。

フリード Modulo Xのフロント

引用元:フリード公式ページ

まずはフリード「Modulo X」のフロントからチェックしてみます。全体的な構成にあまり違いはありません。

フロントグリル形状やヘッドライトも同じです。ただし、フロントグリル内のデザインとフロントバンパーのデザインについては大きく異なっています。

フリードのフロントグリルは左右のヘッドライトと連続するガーニッシュと2本のフィン、フロントグリル下部を縁取るメッキパーツで構成されていました。それに対し、フリード「Modulo X」はダークメッキのグリルガーニッシュとハニカム形状のグリルネットで構成されています。

続いてフロントバンパーですが、フリードは台形状のロアグリルを採用している以外に目立つ点はありません。しかし、フリード「Modulo X」は、これでもかというくらいに迫力のあるフロントバンパーを採用

フロントバンパー下部はブラック塗装が施され、フォグランプとデイライトが標準装備です。押し出し感が強くなっていることがわかります。

洗練されたシンプルなカッコよさのフリードと比べ、スポーティーかつアクの強いフロントマスクとなりました。迫力は大きく増していますが、好みは分かれるかもしれません。

フリード「Modulo X」のフロントマスクは、スポーツカーや外車のチューニングモデルが好きな人にとってはドストライクのデザインに仕上がっていると感じました。

フリード Modulo Xのサイド

引用元:フリード公式ページ

続いて、フリード「Modulo X」のサイドをチェック。ボディサイドの変更点は、フロントに比べるとごくわずかです。

フリード「Modulo X」には、フロントバンパーと連続するデザインのサイドステップが新たに装着されました。フロントほどアクが強くなく、シンプルなフリードにスポーティー感をプラスする良いデザインだと思います。

さらに、ドアミラーがフロントバンパー下部と同様にブラック塗装。これだけでもボディが引き締まって見えますね。

ホイールもフリード「Modulo X」専用のアルミホイールへと交換されて、大きくイメージチェンジしています。サイズは15インチで、力強さを感じる3×5のトリプルスポークデザインです。

フリード「Modulo X」のリア

引用元:フリード公式ページ

フロントバンパーからサイドステップに連続していたデザインは、リアまで続いています。また、リアゲート上部にはフリード「Modulo X」専用リアゲートスポイラーを装着し、スポーティー感が高められていることがわかりますね。

リアゲートには「Modulo X」専用エンブレムが採用されています。リアもサイドと同様、フロントほどの大きな違いはありません。

トヨタ・シエンタの外観デザインと比較

フリードは小回りの利くコンパクトなサイズ感と広大な車内空間、維持費の安さなど、たくさんの魅力で注目を集めていますが、そんなフリードには宿敵ともいえるライバル車種が存在します。それがトヨタ・シエンタです。

最後にシエンタの外観デザインをチェックして、フリードとの比較を行います。フリードと同様、フロント・サイド・リアの3点をチェックしてみましょう。

シエンタのフロント

引用元:シエンタ公式ページ

フリードと比べると、シエンタのフロントは個性的です。楕円形に近いヘッドライトと台形状の大型グリルを特徴としています。

イメージとしてはスタイリッシュでカッコいいフリードに対し、おしゃれかつキュートなシエンタ、といった感じでしょうか。フロントバンパー両端のフォグランプベゼルは真上に位置するヘッドライトと連続していますね。

フロントグリル上部を縁取るメッキパーツは、シエンタにちょっとした上質感をプラス。フリードと同様にシンプルな構成ですが、個性に関してはシエンタが圧倒的に上回っています。

シエンタのサイド

引用元:シエンタ公式ページ

キャラクターラインに関してはフリードよりも控えめ。しかし、ボディサイドを全体的に見ると、シエンタもフリードと同様に複雑な印象を受けます。

スライドドアからリアフェンダーにかけてあしらわれたブラック加飾も個性を強く感じますが、最も個性を強く感じるのはサイドウインドウガラスの形状でしょう。なんとも文章で表現することが難しいデザインです。

フロントからリアに向かってやや傾斜していて、Cピラー部分で下側が突出しています。無理やり例えるならブーメランやナイフ、でしょうか。

ボディサイドに関してもシエンタはフリードよりも個性的で、はじめは違和感を覚えるかもしれません。好みがはっきりと分かれるデザインです。

シエンタのリア

引用元:シエンタ公式ページ

最後はシエンタのリアですが、リアもフロントと同様のデザインテイストが採用されています。ヘッドライトの形状に類似した楕円形のテールライトに、リアバンパー下部まで連続するリフレクターのベゼル部分。

リアゲートハンドルとナンバープレートが設置している部分は、台形状となっています。フロントとサイドだけでなく、シエンタはリアに関しても個性的です。

リアガラスの面積はフリードよりも若干狭そうですね。ただし、リアゲートがリアバンパー下部まで確保されているのは同じで、開口部は間違いなく広いです。

フリードの外観デザインはスタイリッシュでカッコいい!

今回はフリード、フリード「Modulo X」、シエンタの外観デザインを徹底解説しましたが、いかがだったでしょうか。あくまで個人的な意見ですが、フリードの外観デザインはミニバンの中でもトップクラスにカッコいいと思います。

コンパクトなボディサイズと洗練されたデザインの影響で、迫力には欠けてしまいますが、その分、ミニバンからはなかなか感じることのできない洗練された美しさを感じました。

外観デザインに迫力を求める人は、フリード「Modulo X」を購入すれば後悔することはないでしょう。2種類の異なる外観デザインが採用されているのも、フリードの大きな魅力のひとつです。

外観デザインの個性に関しては、シエンタの方が強いです。そのため、シエンタと並べると、人によってはフリードが没個性に感じてしまうかもしれません。

ですが、フリードにはそれを補って有り余るカッコよさを実現しています。それに加えて、コンパクトなサイズ感からは想像できない車内空間の広さを実現しているので、実用性とデザイン性の両方を求める人には自信を持っておすすめできる1台です!

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